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ウィンドウのコーキング

フロントウィンドウの隙間 フロントウィンドウの隙間気がついたらフロントウィンドウの角の部分とボディに隙間があった。どうやらウィンドウラバーが劣化して縮んだために隙間が出来たようにも見えなくもないので、ちょっとイヤな感じ。今のところ雨漏り等の症状があるわけではないけど、放っておくのはあまり良くなさそうなので、コーキング処理をすることにしました。


バスコークコーキングに使うのは、お風呂の隙間埋め用の バスコーク。以前サイドミラーのガラスが落っこちた時に買ったもの。バスコークには白と黒(グレーもあったかな)があるので、注意して買わないとえらい目に会います。というか、改めて注意書を見てみたら、用途に「自動車のフロントグラス」とも書いてあるな…。塗ってから乾くまで24時間掛かるらしい。シリコン系で固まった後も弾力が残ります。たしか黄色いマスキングテープも一緒に付いて来たはず。

マスキングまずマスキングテープでコーキングする範囲を仕切ります。もっとも、 バスコークはそれほどべたべたしてなくて、仮に他のところに付いてしまっても簡単に拭いたり修正ができるので、マスキングにはそれほど神経質になる必要はないかも知れない。

コーキング塗るバスコークを塗ってヘラで表面が平らになるように撫でていきます。隙間の奥に少し空間もあったので、少しバスコークを流し込んでみた。ただ、次回ガラスを取る時に苦労しそうな気がしたので、ほどほどでやめておきました。あるいは、流し込むのは最初からNGだったかもしれない…

実はこの後、マスキングテープを剥がしたら、バスコークの一部も一緒に剥がれてしまい、結局テープを剥がした状態で修正し直すことになってしまった。やっぱりマスキングはしなくても良かったかな。

バックアップ・ライト用のラバーで、修正したあとの状態。結構きれいに仕上がった。バスコークは素直な粘度なので、作業がとても楽です。ウィンドウラバーのシーリング剤としては、他にも Permatex の透明のやつも持ってるんだけど、こちらは粘着性が高くて作業が大変だった気がする。それに、むせるぐらい強烈に酸っぱい匂いがするので、ちょっと凹むのです。


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