ビートルのフロントトップへ戻る  整備日記アイコン 整備日記へ

シフターラバーのせり上がり防止

original shifter クィックシフターが壊れて以来、ノーマルのシフターを使い続けている。ノーマルと言ってもノブは前オーナーが換えたウッドになってるんだけど、こいつのフィット感も良くて、なんかとっても気に入ってしまった。ストロークが大きいのは相変わらずだけど、それこそ、ワーゲンはそんなもんよってなとこだろう。

ところが、ノーマルシフターに戻した時、ひとつだけ少し困ったことが起こった。ノーマルシフターはバックに入れる時にシフター全体を上から押すので、これが元に戻る時に、シフターの下についているラバーが一緒に上にがってしまうのだ。上がったところを正位置と考えても、シフターを押すと下に動いてまた上に戻るのは同様だ。ラバーの裏にはグリースがそれなりに入れてあって、ラバーが上下すると、シフターの下のほうでグリースがついた部分が露出しちゃう。そうなるとホコリとグリースが混ざってシフターを傷める可能性がうんぬん、なんてことじゃなく、服や手にグリースがついちゃっうのが嫌なのだ。

tie wrap on top 動きを見てみたら、ラバーの上の部分が動いて下を引っぱり上げてる節があったので、上の部分にタイラップをつけた。こうすると、上から押した時、ラバーは蛇腹の部分が縮み、上げると蛇腹が伸びるだけなので、位置は動かないし、勢い余ってラバーがツバの部分からぴょこっと外れるのを防いでくれる。確か、傷が着いてるところまでラバーがせり上がって来てたはず。という小ネタでした。

このページの上の方に戻る


inserted by FC2 system