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読み物・マニュアルの紹介


ビートルを買う前からちょこちょこ買っていたところ、どんどん増えてしまいました。マニュアルがあれば作業ができるようになるわけではないですが、あるとないとでは大違いです。ただ、マニュアルを比較すると多少記述に違いがある部分もあって、どれを信じたらいいのか判断に迷う時もあります。


ワーゲン乗りのバイブル本表紙 How to keep your Volkswagen Alive / John Muir 著 (英文)

ネットで偶然見つけた一冊。表紙が楽しそうなので買ってみた。味のあるイラストでワーゲンの選び方、値切り方、整備の方法を教えてくれる。メンテナンスというよりは、ビールでも飲みながら裏庭でごそごそ作業するって感じかもしれない。後から分かったことだけど、フォルクス・ワーゲン乗りのバイブルと呼ばれている本だった。単なる整備書というよりも生き方を説いている本なのである… なんちゃって

- 表紙をクリックするとイラストの感じが見られます。中古だったので、前の持ち主が整備中につけたと思われる油汚れつきです(笑)


ビートルの変遷表紙 VW Beetle ビートルの変遷 1945-1998 / ローレンス・メレディス著

綺麗な写真で年代ごとのビートルを解説している。何年式のビートルがいいのか悩んでいた時に、とても参考になりました。改造していないほぼオリジナルが出ているので、レストアっぽいことをする時の参考にもなります。たまに酒を飲みながら眺めてます。


Haynes1200表紙 Haynes Owners Workshop Manual BEETLE 1954 to 1977 All models 1192cc (英文)

ヘインズ・マニュアルの1200cc版。写真は黒っぽくてばっちいのが残念。右ハンドル仕様についてもちゃんと記述があるのは嬉しい。1200ccに絞ってあるので、他のマニュアルにはない情報も載っている。日本語の注釈小冊子が付いて来た。表紙はハードカバー。


ベントリーオレンジ表紙 Robert Bentley Volkswagen Official Service Manual Super Beetle, Beetle & Karmann Ghia 1970,1971, 1972, 1973, 1974, 1975, 1976, 1977, 1978, 1979 (英文)

高年式用のファクトリー・マニュアル。ヤナセでも使っていたと誰かに聞いたけど、ホントかしら。厚さは3cmくらいあります。新品を買うと1万円位するけど、高いだけあって良くできてます。僕のビートルが1971年式なのでこれで良いだろうと思ったら、スタンダード・モデルのため'70年以前のパーツが多く使われていて、これひとつでは足りないことが分かりました。ビートルを買った時に付いてきたナルディのウッド・ステアリングと物々交換で手に入れました。


ベントリーブルー表紙 Robert Bentley Volkswagen Official Service Manual Beetle & Karmann Ghia 1966,1967, 1968, 1969 (英文)

低年式後期用のファクトリー・マニュアル。上のオレンジよりも厚さがあって、図解とか内容もちょっと詳しい。僕は必要に迫られて買ったけど、両方持っていた方がいいと思います。同じく新品は1万円くらいの代物。僕はオークションで安めにゲットしました。


我らがワーゲン2冊表紙 われらがワーゲン & 続われらがワーゲン / 講談社

石を投げればビートルに当たると言われたくらい、ビートルが街を走り回っていた大学時代(?)に誰かにもらいました。もしかしたら借りたまま返してないのかも知れない。いろんなエピソードが載ってます。当時乗っていた人の写真とかも出てるんだけど、今ごろどうしているのかな。タイプ1中心の本だけど「我らがビートル」じゃなくて「我らがワーゲン」というところが何となくいい。僕も昔はワーゲンって呼んでたもんな。


ヘインズリペアマニュアル表紙 Haynes Reapir Manual VW Beetle & Karmann Ghia 1954 thru 1979 All models (英文)

ビートルとカルマンギアの全年式をカバーしている。1200cc用のと同じヘインズだけど、こちらはアメリカ向けなので右ハンドル仕様には触れていない。ソフトカバーなので使いやすい。掲載の写真は1200cc用よりも格段にきれい。表紙が違うので買ってみたら不覚にも内容は全く同じでした。というわけで、一冊は車載用にしてます。 (2006年1月追記:アメリカのとあるサイトに「ベントリーはあくまでファクトリー・マニュアルの抜粋であり大切な情報を欠いている部分がある」との記載がありました。「一番良いマニュアルはヘインズの#159だ」とのこと…。こりゃ一大事!と調べたところ、ヘインズの#159とはこのマニュアルのことでした)


レストアハンドブック表紙 VW Beetle Restoration handbook / VW TRENDS MAGAZINE (英文)

VW TRENDSが出しているのですが、これまで掲載したものをまとめた本なんじゃないかなと思います。なかなかいいです。かなり参考になります。ただ、レストアのハンドブックなのに、いきなりパワーウインドウの取り付けってのはないんじゃないかと思いますが…


パフォーマンスハンドブック表紙 VW BEETLE PERFORMANCE HANDBOOK / Keith Seume 著(英文)

綺麗な本です。足回りやクラッチの強化、ディスクブレーキの取り付け、ロー・ダウンなど、大きめの写真で解説しています。僕は1200でトコトコ走ってるだけなので縁遠い本でしたが、エンジンが割れてる写真とかを見るのは楽しいし、ネットで聞きかじった情報を目で確認できるので嬉しいです。


エンジンハンドブック表紙 How to Rebuild Your VOLKSWAGEN Air-Cooled Engine / Tom Wilson 著 (英文)

エンジン・リビルトやチューンなど、丸々1冊エンジンについて書かれている本。ワーゲン乗りの間では有名な本なようで、「ウィルソンの本によると…」みたいな書き込みをアメリカのフォーラムで良く見かけます。フラバグで800円で買ったボロボロの中古です。


wcmカタログ表紙 West Coast Metricのカタログ

カリフォルニアにあるパーツ屋さん「ウェスト・コースト・メトリック」のカタログです。イラストがきれいで詳しく書かれているので、見ているだけでも楽しいです。パーツリストとして作業する時の参考にもなります。日本から注文しても送ってくれるはずだし、なんならWCMに行けばタダでもらえます(笑)

-表紙をクリックすると中身が見られます。こんな感じのイラストがいっぱいです


how to hot rod How to Hot Rod VOLKSWAGEN ENGINES / Bill Fisher著 HPBooks(英文)

アマゾンで2冊セットになってたのでついでに買った一冊。どうやったらバリバリ・エンジンにできるか、というタイトルなので縁遠いかとしばらく放っておいたけど、読んでみたら、ストック状態を把握するところから説明されているので勉強になりました。まずは基本を押さえろ、ということでしょう。もちろん本気でチューニングする人にとってはいい参考書になると思います。


survival manual BEETLE OWNER'S SURVIVAL MANUAL / Jim Tyler著(英文)

サバイバル・マニュアルというタイトルに惹かれて購入。ごく普通のビートルをごく普通に乗り続けていくためのマニュアル。起きやすい事例に対しての整備方法やレストアについて書かれている。俗に言うハイパフォーマンス系については一切触れていない。良い本です。

-表紙をクリックして出てくる、バンパーを磨くオヤジは筆者か?渋すぎるぜ-


hippie_dictionary HiPPiE DICTIONARY - A Cultural Encyclopedia of the 1960's and 1970s / TEN SPEED PRESS (英英辞典)

表紙に惹かれて買いました。60,70年代のスラング辞書です。Bugで調べるとこんな感じ。「フォルクスワーゲンの乗用車。小さくて丸っこくずんぐりした愛嬌のあるクルマ。ビートルとも呼ばれている」とな。普通の英和でBugを引いたら、「米俗 小型自動車」となってました…。


workshop manual 61 to 65 Workshop Manual VOLKSWAGEN 1200 1961-1965 (英文)

表紙を真ん前から見たことがないだけで注文したわけで、まさかこんなに分厚いのが届くとは思ってませんでした。3kgあります。僕のと年式は違いますが適応する情報もあるし、中身が濃いです。後半はカブリオレの幌についてとか、ボディのパーツの溶接について非常に詳しく書かれています。本物のディーラー用マニュアルか?


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